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独断と偏見で選ぶ、2019年カミングアップアーティスト3選!

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  • 2018年10月14日
  • 読了時間: 5分

僕が洋楽に関して語るとき、みんなが嫌な顔をする瞬間がある。


「Pentatonixは売れる前から、ずっと聴いてたよ!」

「Imagine Dragonsは僕が発掘したんだよ!」

「Jack & Jack、やっぱり売れたか〜」


この「俺は売れるって、分かってたよ」感。

多分僕の友達からしたら、うざくてうざくてしょうがないんだと思う。

でも、本当のことなのだ。

PentatonixがSing Offにでたあの日から、僕は「絶対に売れる」という確信を持って応援していた。

どうすれば皆に先見の明があると認めてもらえるのだろうか。


そこで、今回この記事では、日本でどこよりも早く、来年ブレイクしそうなアーティストを紹介していく。

現時点で売れていない方が、まだ日本メディアの手垢が付いていないし、来年売れたときの喜びが大きいので、

これから紹介していくアーティストは、基本的にYou Tubeでの1あたりの動画再生回数が100万以下はもちろん、数十万レベルを紹介していく。

なので、「どーせBillie Eilishでしょ」とか思っている、あなた。

そんな「今まさに売れている」蜘蛛女は出てこない、安心してくれ。


なので、もしこれから紹介する1組でも売れたら、僕は2019年声高に「音楽通」を名乗らせてもらう。ご容赦ください。


エントリーNo.1 - Lawrence

まずは、文化の最先端が生まれる街・New York Cityで活動している、

(おそらく)2人組のポップバンド・Lawrenceを紹介します。

(おそらく)ジャズ畑出身のピアニスト兼ボーカル(左)と、ディズニーチャンネルに出てきそうなボーカル(右)で構成されている、ぱっと見は大したことなさそうなバンド。

でも、実は彼ら、僕が今激推ししている鬼アツアーティスト。


まあ、とりあえず写真で判断する前に聴いてほしい。

<Probably Up - Lawrence>


初期のMaroon 5を彷彿させるピアノに、ゲキ渋男性ボーカル、心地いいファンクなリズムに乗せて、今流行りの乾いたギターが入ってくる。


現代でオシャレとされている音楽を凝縮して、少しポップに味付けしてくるセンスは、さすがNYC。

誰もが踊れて口ずさめるが、なんか若干大人のオシャレ感が漂う親近感のあるポップスに仕上がっている。

もっと砕けていうなら、絶対売れるだろという感じ。


もちろんディズニーチャンネルの子も歌える。

<Make A Move - Lawrence>

なかなかこういうポップを作れるバンドって、今いないんじゃないんだろうか。

しかもこれをリードシングルにしてしまうあたり。

このディズニーチャンネルの子の声も、リハビリ施設にぶち込まれたAmy Winehouseみたいでなかなか良い。


そんなLawrence、2016年に結成されて、ようやく最近デビューアルバムを出したばかりなのだが、これがまた良い。

やっぱり男性ボーカルと女性ボーカルが2人いると、曲の幅が段違いである。

だって本気だせば、こんなピュアファンクだって作れるんですよ?

間違いなく2019年くると思うけど、僕の中では今すでにもっともアツいバンド。

<The Heartburn Song - Lawrence>




エントリーNo.2 - Twin Shadow

すでにアルバムを4枚も出しているが、泣かず飛ばずだったWeekndの弟(っぽい顔をしている)Twin Shadowの動きも、2019年は要チェックしてほしい。


一見ゴリゴリのR&Bシンガーかと思ってしまうが、彼のジャンルはロック。しかも若干エモっぽいやつ。

一言でいうなら、Lenny Kravitz+The Killersである。

<Saturday (ft. HAIM) - Twin Shadow>

曇り空の夕暮れ時に、郊外で自転車を漕ぎながら聴くと気持ち良さそうな一曲である。

90年代のちょっとダークなティーン映画に使われていそうな雰囲気は、The Smithsをも彷彿させる。


別に人種差別とかではないが、黒人のシンガーがこういうジャンルの曲をやるのは、すごく珍しいことだと思う。

というか彼しかいないのではないか?

というのも、ロックの中でもこういう哀愁プンプンロックは、The 1975みたいに危険な香りを漂わせるか、

The Killersのように吹っ切れて鼻血が出るほどロマンチックになるしかなく、

特に後者はよくヒップでホップな人たちからバカにされる対象だからだ。


でも、Twin Shadowは持ち前の甘い、割とR&Bよりの声を活かして、新しいタイプの哀愁ロックを聴かせてくれる。

みんなすごいと分かっているのに、もっと売れるきっかけがない、だからこそなんか映画とかで一曲使われてドカン!と行きそうな雰囲気を感じるのだ。

<Brace (ft. Rainford) - Twin Shadow>



エントリーNo.3 - Tom Misch

最後に紹介するのは友達から教えてもらったので、正確には「僕が見つけた!」ことにはならないが、そこは目をつぶって欲しい。

そんな前置きをしてまで紹介したいアーティストなのだ。

イギリス出身の弱冠23歳のTom君は、(僕の中で)ネクストJohn Mayerの呼び声が高いギタリストだ。


<South Of The River - Tom Misch>


ストリングスに合わせて歌うTom君。ええ声である。

この辺はおっさんになってしまったJohn Mayerにはできないところだろう。

キャッチーでライブ受けしそうな曲であるが、それ以上にやはりギターが良い。

艶のある音で少しだけ歪ませたりするところに、Tom君の若々しさが感じられる。


でも、Tom君の本気はSouth Of The Riverのようなポップな曲ではない。

彼が本気を出すと、大人の色気プンプンのアロマが似合う曲が作れるのだ。

もはや、2019年を待たずともきている感じがするが、間違いなく来年はいろんなフェスに引っ張りだこになるであろう。

<Movie - Tom Misch>



いかがだったであろうか?

正直僕が今ハマっている音楽を紹介したような気がするが、もうそんなことはどうでもいいのだ。

人間は楽しいことがあると、他の人に教えてたくなるものなのだ。


という訳でみなさん、これから上記3バンドを推している広告や記事などが出てきたら、間違いなく僕のパクリです。

悪しからず。

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